鉱物を含まない?鉱物油フリーなんて無意味?

青山秀和先生のイメージ

このページでは、赤坂ビューティークリニック院長の青山秀和先生による監修のもと、化粧品に含まれる鉱物油について正しい知識をご紹介しています。
無添加やオーガニックという言葉があふれかえる今、鉱物油フリー、言わば鉱物を含まないことを売り文句にしている化粧品も多いですね。確かに鉱物油と表現されると何となく不安を感じてしまうかもしれません。ですが、鉱物油を別名のミネラルオイルに言い換えたら、何だか大丈夫な気がしてきませんか?そう、ほとんどの方は漠然としてイメージだけで判断していて、鉱物油がどんなものなのか知らない方が多いことでしょう。こちらでは現在の鉱物油いわゆるミネラルオイルがいかに安全であるかを解説し、皆さんの誤解を解いていきたいと思います。

現代の鉱物油安全!
医療現場
でも多用されている!?

鉱物油フリーのイメージ

“鉱物油を塗った肌に紫外線が当たると色素沈着の原因になる”という主張を時々見かけます。これは油焼けという現象で、確かに昔はそういった問題が起きることもありました。ですが、それは1970年代頃までの話。当時は鉱物油の精製技術が非常に低く、不純物が混じったままで使われていたんです!実は、油焼けを起こしていたのは不純物のほうで、鉱物油そのものはまったくの無害であることが今は分かっています。
むしろ鉱物油には肌の保湿を助ける働きがあり、どちらかといえば肌の良い物質なんですね。そもそも、肌に使われる鉱物油の代表格は何だかご存じですか?皮膚科でも頻繁に使われているワセリンです!切り傷からの出血を止めたり、乾燥を原因とする皮膚炎を鎮めるために行われる湿潤療法にも使用されますし、軟膏のベースにも多用されているワセリン。“鉱物油=悪”っというのは間違いなんです。

スキンケアのイメージ

鉱物油、石油といった言葉に過剰反応する方がいらっしゃるのは、かつて石油系防腐剤の影響で接触皮膚炎を起こす人がいたために指定表示成分となっていた時期があるからでしょうね。でも、今は鉱物油の精製技術が上がって不純物が混じるようなことはなくなっています。
現代の化粧品の大半には、石油化学から生み出された成分が配合されていますが、それで大きなトラブルが起きたというような報道は聞きません。今は基準も厳しくなっていますから、きちんと試験をクリアしたものだけが流通するようになっているんです。
どんな添加物が入っているかより、むしろ“その添加物が自分の肌に合うかどうか”のほうが大きな問題。世の中には金属に触れるだけでかぶれる金属アレルギーの人もいれば、ゴムでかぶれるラテックスアレルギーの人もいます。
特定の成分を理由もなく怖がるのではなく、自分の体質に合った化粧品を選ぶことが大切です。

鉱物油フリー&防腐剤無添加で逆に肌荒れすることも…

オーガニックコスメのイメージ

無鉱物油とか防腐剤フリー、オーガニックコスメなどと書かれている化粧品を使用して、余計に肌が荒れた敏感肌の方はたくさんいます。例えば防腐剤フリーなんて表示していると何となく安全そうに見えますが、現実には防腐剤を使用していない分、他の方法で防腐しないと製品として売り出せないはず。そんな時、よくよく成分表を眺めてみると、水の次にエタノールなんて書いてあったり…。現在の成分表は配合量が多いものから先に書くというルールがあるので、この場合は超・高濃度アルコールを塗りつけていることになります。敏感肌にとってアルコールは天敵…。売り文句にのせられてしまうと、このような罠にはまってしまうこともあるんですね。
鉱物油フリーや石油系フリーも同様。植物由来の物質がすべて安全なわけではありません。キャッチコピーだけでなく成分表示をしっかり確認して、冷静に選ぶことが大切ですよ!

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無添加、鉱物油フリーの化粧品に潜む落とし穴について詳しく解説しています。現代の鉱物油は精製技術の向上によって肌へダメージを与えることなんてありません。正しい知識を仕入れ、今後の化粧品選びに役立ててください。

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