ヒアルロン酸配合の化粧水の保湿効果とおすすめの化粧水

ヒアルロン酸ってどんな成分?化粧品としてのヒアルロン酸の特徴

ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)の肌への効能

皮膚というのは、表皮、真皮、皮下組織という3つの部位で構成されています。このうち真皮は、コラーゲン、エラスチン、細胞外マトリックスそしてヒアルロン酸といった繊維からできているのです。これらの繊維が劣化して弾力をなくしてしまうと、シワが目立ってきたりといった老化現象が起こります。ハリのある美しい肌を維持するために必須の成分といえるでしょう。ヒアルロン酸には高い保湿能力があることでも知られており、なんと1グラムあたり6リットルの水を保持することが可能。真皮がその重さの60%~80%にあたる水分を保持していられるのもヒアルロン酸あってこそといえます。
ただ、化粧品に含まれるヒアルロン酸Naは、真皮に直接入り込んでヒアルロン酸を補給できるわけではありません。むしろ保湿効果のほうに着目し、表皮の中でも外側にあたる角層の水分量を維持するために役立てられているのです。ヒアルロン酸単独で圧倒的な効果を期待できるわけではありませんが、セラミドなど他の保湿成分と併用することで充分な働きを期待できるでしょう。セラミドの成分についての詳細は『セラミド配合おすすめの敏感肌化粧水の選び方』をご覧ください。

化粧水に配合されるヒアルロン酸の種類

化粧水に配合されているヒアルロン酸には高分子のヒアルロン酸(ヒアルロン酸Na)と低分子のヒアルロン酸(加水分解ヒアルロン酸やアセチルヒアルロン酸)があります。
特徴としては、基本的にセラミドなどの成分と比べてヒアルロン酸の分子は大きく、角質層の内部に浸透しません。
一見、低分子のほうが浸透しやすいイメージから「低分子のほうが良い」と感じる方がいるのではないでしょうか。
しかし、必ずしも低分子がよいというわけではありません。
高分子のヒアルロン酸は水分が蒸発するまでに時間がかかるため、低分子のヒアルロン酸に比べると保湿効果は長続きします。
一方で、浸透性は高分子のため角質層の表面に留まるため、低分子のヒアルロン酸の浸透力のほうが効果的といえます。
ヒアルロン酸の種類の特徴を知ったうえで自分にあった化粧水を選びましょう。

保湿効果と浸透力に優れたおすすめの化粧水の選び方

ヒアルロン酸の種類では保湿効果、浸透力の違いについて触れましたが、浸透力の観点からは低分子のヒアルロン酸でもセラミドの成分には及びません。
セラミド配合の化粧水を選ぶことで、浸透力と保湿効果の相乗効果を期待できます。

化粧水に配合されるヒアルロン酸は安全性の高い保湿成分

ヒアルロン酸は安全性の高い保湿成分。肌なじみが良く角質層の水分量を高める働きがある

ヒアルロン酸という成分がよく知られるようになったのは、ここ10年くらいでしょうか。今ではコラーゲンと並んでもっともよく知られる美肌成分の1つになっています。しかし、決して一時的な流行で注目されているようなものではなく、ヒアルロン酸というのは私たちの体内で健康維持に役立っている身近な物質なのです。
皮膚以外にも、脳や硝子体、関節などに含まれています。特に関節の潤滑剤的な役割は重要で、1987年から日本では変形性膝関節症の治療薬としてヒアルロン酸が用いられるようになりました。
また、マウスへの投与実験の結果、変異原性試験は陰性であることがハッキリしており、厚生労働省としても充分な安全性があることを認めています。最近“ヒアルロン酸なんて効果はない”という主張を見かけますが、それは“真皮の中に入って不足したヒアルロン酸を補給できるわけではない”という意味。乾燥肌を防ぐための保湿効果については充分に認められています。

ヒアルロン酸配合の化粧水が乾燥肌の方におすすめな理由

乾燥肌の方が保湿効果に期待して使用する場合、ヒアルロン酸だけを配合した製品より、セラミドなどのより高い効果を持った成分とダブル配合の製品を用いたほうが良いでしょう。皮膚への浸透力に関してはナノサイズ化されたヒト型セラミドがピカイチ。ヒアルロン酸Naについては、セラミドの効果をより引き出すためのサポート成分として考えるのが良いと思います。
ちなみに最近は肌への浸透力が高いことを謳った“低分子ヒアルロン酸”というのが出てきていますが、保水力は高分子であればあるほど高いのです。また、単細胞生物や乳酸菌によるバイオ製法で作られたバイオヒアルロン酸についても、今の段階では長期的な研究結果が出ていません。化粧品として用いるなら一般的な天然のヒアルロン酸のほうが良いでしょう。

敏感肌には保湿力No.1の化粧水を選ぶのがおすすめ

ディセンシア アヤナス

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ヒアルロン酸の歴史と化粧品成分として使われるまで

小林メディカルクリニック医師の小林暁子先生による監修記事

ヒアルロン酸はムコ多糖類の一種で、主に医療分野で用いられてきた歴史をもつ素材です。
1934年に米コロンビア大のカール・マイヤー博士らが牛の目の硝子体から発見したことがきっかけで世間に知られるようになりました。
この成分が、Uronic acid(ウロン酸/糖の種類)という物質を多く含むことから、ギリシャ語のHyaloid(ヒアロイド/硝子体)と合わせて【Hyaluronic acid(ヒアルロン酸)】と命名されました。その後、様々な研究を経て1970年には競走馬の外傷性関節炎に有効とされたことをはじめ、日本では1987年関節機能改善剤(商品名アルツ)として医療分野で用いられてきた成分です。
その他、眼科手術補助剤としてオペガンという商品名でも承認を受けていますね。このように医療の世界で大活躍してきたヒアルロン酸ですが、近年、高い保湿効果に注目が集まって化粧品業界でもスポットライトを浴びるようになりました。たった1グラムで6,000mlの水分を保持できる驚異の保水力を有効活用しプリプリの若々しい肌を維持しましょう!化粧品成分としてのヒアルロン酸は、一般的には、ヒアルロン酸Na(ナトリウム)のことを言います。
こちらのページは小林メディカルクリニック院長で医学博士の小林暁子先生に監修を受けています。医師も注目する保湿成分、ヒアルロン酸の力で乾燥肌の悩みを解決してくださいね!

【小林暁子先生の紹介】

順天堂大学医学部を卒業された後、順天堂大学医学部付属病院で総合診療科、女性専門外来を担当されました。その後、医療法人社団 順幸会 小林メディカルクリニックを開院され、現在は同法人理事長でありクリニック院長。「2週間で腸が若返る!美腸ダイエット」「美しいを引き寄せる『副交感神経』の意識」など美容に関する著書も多数。

公式URL:http://www.kobayashimed.com

その他敏感肌向け化粧品成分一覧

保湿効果の高い化粧品を探している方々のために、ヒアルロン酸Naの保水効果について徹底解説しています。たった1グラムで6リットルの水を保持することの出来るヒアルロン酸!その効果を最大限に活用し、乾燥肌にサヨナラしましょう!

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