潤い高める保湿成分

お肌の潤いを保ってくれる保湿成分には様々な種類があります。例えば、表皮の角層にある細胞間脂質にはNMFと呼ばれる天然保湿因子が含まれています。具体的にはアミノ酸、ミネラル、ピロリドンカルボン酸(PCA)、尿素、乳酸塩といった保湿成分から構成されています。もう少しマイナーな物質を含めれば、セラミド、スフィンゴリピッド(スフィンゴ脂質)やステアリン酸コレステロールといった細胞間脂質、細胞膜を形成しているレシチンなどのリン脂質も水分をはさみこんで保持する力を持った大切な成分。
他には空気が乾燥している状態でも保湿力が落ちないヒアルロン酸やコラーゲンなどが保湿効果のある成分として化粧品に多用されています。皮脂膜と同じようにバリア膜を張って肌の水分が蒸発するのを防いでくれるワセリンやスクワランも“潤いコスメ”に使われる成分の代表格です。
ここでは、そんな保湿成分の中でも特にオススメの3種類であるセラミド、ヒアルロン酸Na、エチルヘキサン酸セチルを中心に細かく解説していきたいと思います。

もっと潤い肌に!保湿成分徹底攻略

保湿のイメージ

化粧水や美容液、クリームを選ぶ時は“角層に潤い成分を補い、表面にも保湿成分をのせてから、最後に油分でフタをする”という一連の流れを全部やってくれる製品を選ぶようにしましょう!
なぜなら人間の肌は、外側から順番に表皮、真皮、皮下組織という部位でなりたっています。表皮の中でも皮脂膜のすぐ下にある角層は、健康的な状態であれば15~20%くらいの水分を含んでいます。これが10%以下になってしまうと乾燥肌という状態になり、カサカサしてきたり、キメを失って最終的には粉をふいたりしてしまうのです。それを防ぐためには、角層の細胞間脂質に含まれる保湿成分をしっかりと補ってあげることが大切だからです。
内側の真皮にはお馴染みの成分、コラーゲンやヒアルロン酸が含まれており、がっちりと水分をキープしています。しかし、化粧水の効果が及ぶのは表皮まで。ですから、真皮の水分が足りなくならないうちに、表皮をケアしてあげることが何より重要なのです。
また、表皮の表面を覆っている皮脂膜の役割も忘れてはいけません。肌の水分が空気中に逃げてしまわないようフタをしてくれているからです。乾燥肌のスキンケアをするなら、表皮に保湿成分を浸透させた後で、表面にも簡単には蒸発しない保湿成分をのせてあげることが大事です!皮脂膜のバリアをサポートして、潤いを肌に閉じ込めないと意味がありません。

セラミド

セラミドのイメージ

表皮細胞をつなぎ合わせて水分を閉じ込める保湿成分です!細胞間脂質の約4割がセラミドで、外部刺激から肌を守るバリア機能も果たしている重要な成分。肌に潤いを与えるなら、まずはセラミドを浸透させなきゃはじまりません!

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ヒアルロン酸Na

ヒアルロン酸Naのイメージ

ムコ多糖類の一種であるヒアルロン酸は、たった1グラムで約6リットルの水分を蓄えることができる保湿成分!化粧水にはヒアルロン酸Naの形で含まれていて、表面を覆うヴェールとしてセラミドの働きをサポートします。

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エチルヘキサン酸セチル

エチルヘキサン酸セチルのイメージ

正式名称は2-エチルヘキサン酸エチル。お肌を柔らかくしてくれる他、適度な潤いを与えてくれる重要なサポート成分なのです!化学的に合成される油分ですが安全性は抜群。潤いを閉じ込めて表面にフタをする皮脂膜の役割をしてくれます。

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小林メディカルクリニック
小林暁子先生

「2週間で腸が若返る!美腸ダイエット」など美容に関する著書で知られる医学博士。医療法人社団 順幸会の理事長であり、小林メディカルクリニックの院長をなさっています。“患者さんの心に寄り添い、自然治癒力を引き出す医療”をモットーに、多くの女性を救ってきた美容と健康のスペシャリストです。

公式URL:
http://www.kobayashimed.com

小林暁子先生のイメージ

正しいスキンケアを知りたい乾燥肌の女性に向けて、保湿成分に注目した化粧品選びの方法を紹介しています。乾燥性敏感肌の方を救う理想のスキンケア商品を見つけるために知っておくべき、保湿成分のすべてを教授!

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